2018年vaporwave aesthetics備忘録
vaporwave aestheticsといえばNintendo64やNIKEのswooshと無政府のロゴを大量にサンプリングしているものを散見する。
2018年はこのカルチャーを任天堂やNIKE当人が自らのプロダクトのコンセプトに投影する流れが見られた。
この流れやファッションとしてvaporwaveを消費することに賛同的でない人がいるかもしれないが、今回はそういった流れの備忘録として記事にしたいと思う。
任天堂・スプラトゥーン2 追加コンテンツ「オクト・エキスパンション」
2018年6月14日(木)、任天堂のゲームソフトであるスプラトゥーン2の追加コンテンツとして「オクト・エキスパンション」が配信された。
このオクト・エキスパンションでは随所にvaporwave aestheticな要素を逆輸入していると見受けられるビジュアルが見られ、ラスボスのネルス像に至ってはfloral shoppeでおなじみのヘリオスの頭像を意識した感じのビジュアルであった。
希望小売価格は1,800円+税
MACINTOSH PLUS - FLORAL SHOPPE - 02 リサフランク420 - 現代のコンピュー
NIKE・ズームストリークスペクトラムプラス VAPORWAVE等
NIKEは2018年9月1日、ズームストリークスペクトラムプラス VAPORWAVEとNRG Zoom Spectrum Capを各2種類ずつ販売開始した。
こちらは任天堂とは違い、vaporwaveにヒントを得たことを明文化している
価格はズームストリークスペクトラムプラス VAPORWAVEが17,280円、NRG Zoom Spectrum Capは4,000円+税。
今後も似たような動向が見られるかもしれないのでその場合は追記という形で備忘録をつけていこうと思う。