今年流行ってた曲やらジャンルやらについて振り返ったりして雑に記す
水星やTrap of Love、丸の内サディスティックなどで使用されている所謂Just the two of us進行というコード進行が使われている曲をいくつか聴いてたら書きたくなりました。
詳しくないですが色々語りたいことを語ります。
今年流行ってた曲といっても広範に触れるわけではありません。
なおこの記事は主観ばかりで断言を避けに避けまくって書いたので読みたくない人は読まないことを推奨します。
本題
本題に移ります。
1.Future Bassとオタク文化の話
一番初めにJust the two of us進行に触れたようにいくつか聴いた曲の中にUjico*/Snail's Houseの「Pixel Galaxy」も含まれていた、何度か聴いていた程度の曲だったが今年、Twitterを発端にバズって以降YouTubeでもかなり再生されているようだ。
特にFuture Bass、Kawaii Future Bassはオタクとの親和性が高いようで様々なアイドルもこれに該当するような曲をリリースしていたりしていたように思う。
SoundCloudでアニソンのrmxやbootlegを聴いていてもFuture Bassは結構あるように見受けられる。
そんな中、2016,7年から勃興してきたバーチャルYouTuberがだんだんその活動の幅を広げ、オリジナルソングを歌唱するようになってきた。
バーチャルYouTubeをけん引するトップ的な存在のキズナアイも例外ではなかった(というか大々的にオリジナルソングを歌い始めたのがこのキズナアイだという印象が強い)。
そこで大抜擢されたのがFuture Bassだった。なんなら曲名が「Future Base」なんてものもある。もちろん全部が全部そうとは言いませんが。
そういった経由でオタク文化にFuture Bassはさらに浸透していった2018年だと思いました。
Future Bass以外にオタクに人気のあるジャンルとしてDubstep(Brostep)、Hardstyleがあるなあと思うんですがどうですかね。
2.竹内まりやの話
竹内まりやの「Plastic Love」が海外で流行ったようです。
これも今年いきなりバズったかどうかでいえばここ数年だんだんリスナーが増えたんじゃないかと思うけどこういう記事も出てますね。
(筆者はクレカが対応していないとのことで続きが読めませんでしたが、残念)
これはシティポップが海外でウケたことやNight Tempoの「Plastic Love (Night Tempo 100% Pure Remastered)」とか「夢の続き」を原曲としたTANUKIの「BABYBABYの夢」といったFuture Funkが火を付けたみたいなところもあると思います。
あとは未来のミライで竹内まりやの夫・山下達郎の「ミライのテーマ」が主題歌になったりしたのも印象的だった。
3.日本語ラップとオタク文化の話
今年一番成長したオタクコンテンツは「ヒプノシスマイク」だろう。キャラクターがラップバトルをしたりするコンテンツだ。
つい先日Zeebraが楽曲制作を発表したのは素直にすごいなあと思った。
あとは百合漫画でラップに主眼を置いた「キャッチャー・イン・ザ・ライム」も良かった。百合漫画としての評価は高くないがラップ監修が般若、R-指定ってのが豪華だったし面白かったとは思う。
そんな風にオタク文化の一部とヒップホップ/ラップ文化の一部が急接近を見せた年だったと感じた。
今年特に印象に残ったのはこの三つにまとめられる。なんだかんだ全部オタクの話になってしまったけどオタクだから仕方ない。