長野に行ってきました
お久しぶりです。私です。
特に理由はないんですがブログの更新が1週間以上空いてしまいました。
本題に入りますが今日は長野県へ行きました。
まず行ったのは 曹洞宗 梅洞山 岩松院 です。
こちらの寺院には葛飾北斎が晩年に何度か滞在した中でも最後に手掛けたという「八方睨み鳳凰図」という天井画で、また、小林一茶が「やせ蛙 まけるな一茶 これにあり」を詠んだ場所でもあります。
なかでもオタクの気を引いたのは名槍・日本号の実物...大写真です。(実物は福岡市博物館に所蔵されているそうです。福岡に行く機会があれば見てみたい。)
そしてこの日本号、黒田節で有名なのですが簡単に説明すると安土桃山時代から江戸時代初期にかけての武将・大名である福島正則が京都伏見城にいるとき、筑前福岡藩初代藩主である黒田長政の使者として送られた母里太兵衛(母里友信)が大盃になみなみと盛られた数杯の酒を一気飲みした褒美に賜った槍というわけです。(日本史に明るくないので間違っていたら申し訳ない)
岩松院に写真があるのは福島正則の霊廟がここであるからです。
それではなぜオタクがこれに気を引かれたかというと日本史が好きなわけではなくノーブルウィッチーズに登場する物干し竿名槍・扶桑号のモデルだからです。
「ノーブルウィッチーズ 第506統合戦闘航空団 飛翔!」の55、56ページで扶桑号に関する似たようなルーツが書かれていたり、そもそも主人公・黒田那佳ちゃんはその黒田長政を祖先に持つ華族の端くれという設定です。
院内の所蔵物は撮影禁止だったので写真をお見せすることはできませんが、滅茶苦茶デカかったです。(三巻の表紙には描かれてますがマジでデカい)
ノーブルウィッチーズはこちらから買えます、よろしくお願いします
そのあとは小布施の中心街へ行きました。
はじめは手打百藝おぶせというお店で蕎麦をたべるつもりだったのですが今日は休業日だったため竹風堂さんで栗おこわを食べました。
栗おこわは今まで食べた栗おこわのなかで一番甘くておいしかったです、時期も良かったのもありますが。
それとにじ鱒の甘露煮は丸ごと食べられるんですがこれも良かったです。ごちそうさまでした。
あとは小布施堂さんの「栗の点心 朱雀」というモンブランみたいなのを食べたかったんですが受付終了してて食べられませんでした、残念。
そのあとは北斎館という美術館へ行きました。
名前の通り葛飾北斎の作品を展示している美術館です。
現在は「北斎VS北斎 富嶽三十六景×富嶽百景」という企画展をやっていました。
今まで北斎の絵をまじまじとみることはなかったのですが大胆な構図が面白かったです、特に気に入った絵は「甲州三坂水面」で実体の富士と湖面に映る富士の形・季節が違うというのが印象に残りました。
有名な「神奈川沖浪裏」も展示されていました。
小布施のあとは長野市まで行って善光寺の参拝をしました、あまり長居は出来ませんでしたがお戒壇巡り(胎内巡り)は初体験してきました。
噂には聞いていましたが一度角を曲がるとマジで真っ暗で何も見えなくなります、あれほど真っ暗な空間はそうそう無いでしょう。中には極楽の錠前というものがありました、それに触れると極楽浄土が約束されるそうです、スゲェ
出かけた時間がそこまで早くない上日帰りだったので今日はこれぐらいでしたが今度はモンブランを食べたいと思いました。
写真はたまたま見つけた長門有希ちゃんの消失のポスターです。